教育方針


お教室のモットー 三つのお約束

 

●人間としての信頼関係を大切に。
  お子様の人間性を否定するような受験勉強では、意味がありません。
  親御さんの思い、お子さんの個性、努力に誠実に向き合います。
 
 
●解るより先の出来るまで、教えます。
  勉強の習得のペースは様々です。周りがあきらめるから、お子さんは出来ないまま
  自信を無くします。こちらは最後まで、お付き合いします。
 
●こちらからのご勧誘や、高価な教材のおすすめなどは一切いたしません。
  体験授業、ご相談は無料です。どのようなご要望も、まずはお話しください。

 

 

 


お子さんと親御さんと常に共にありたい

お子さんのソフトランディングを考えます。

と言う事は、、、


1.本気の親御さんのために

中学受験を考える時、いつも疑問に思っていたこと、

 

なぜ、親御さんのケアは考慮されないのだろうか?

 

 

まず最初に、中学受験には高校受験や大学受験と大きく異なる点があります。

 

それは、子供の受験だという点です。

 

 

小学生はまだまだ幼い。

 

社会の仕組みも、自分の将来の流れも、具体的には想像できない

 

それが当たり前の年齢です。

 

そんな彼らが受験をする。

 

 

本来とても不自然で無理のある選択です。

 

 

 子供が決めたという親御さんもいらっしゃるでしょう。

 

ですが本当に、彼らが自分の意志だけで受験を決められるでしょうか。

 

一人で受験勉強をやりとげられるでしょうか。

 

 

100人中99人の子供には無理でしょう。

 

 

それが当たり前の本当のことです。

 

 

その当たり前の事実が

 

いま、中学受験界で、ないがしろにされていると感じてきました。

 

本来受験とは大人がするものです。自分で未来を選び取れる年齢に達した青年が自分で受験を決めるものなのです。

 

 

ですが、中学受験は、その性質が明らかに違います。

 

何の情報も持たない、精神的にも発展途上の彼らを親御さんの思いで受験させるという本質。

 

ここを忘れてしまうと中学受験は失敗します。

 

 

 中学受験は、すべてが親御さんの意志のもと、親御さんの責任でなされるものなのです。

 

 子供に勉強しろと丸投げし、責任を押し付け、落ちれば子供がダメだったでは、あまりに理不尽な話です。

 

 

では、なぜそうなってしまうのか。

 

それを考えたとき

 

お子さんの孤立とともに

 

「親御さんの孤立と情報不足による精神的な不安定」 が、大きな影を作っているという点に行き当たりました。

 

当たり前ですが、

 

子供は子供です。本来 受験する精神年齢ではありません。

 

それを敢えてさせるからには、その足りない精神的な部分を親御さんがカバーしなくてはならないわけです。

 

親御さんが子供の分も更に大人に、普通以上に大人にならなくてはならない。

 

 

ですがこれは大変なことです。

 

親御さんは本気だからです。

 

 

本気でお子さんの未来を考えていらっしゃる親御さんほど、それは下手をすると、人格を揺さぶられることになるからです。

 

親御さんが抱えることになるストレスは、ご自分のこととは異なり、それを発散するすべがないからです。

 

まして、第一子となると、自分でもどこに行きたいのか、方向さえ分からなくなるような初めての暗い海を溺れそうになりながら潜水しながら進んでいるようなものでしょう。

 

この感覚は親御さんの精神を病ませます。

 

お子さんは

 

そんな親御さんを見ていくことになります。

 

これがどういう状況かは想像できるでしょう。

 

お子さんの受験を成功させるには

 

親御さんに寄り添うことが必要不可欠だと考えます。

 

親御さんも救われなければならない。

 

 全ての責任を負っている親御さんのケアなしに

 

中学受験は成功しない


2.第一の不安・自分が勉強を教えられない

多くの親御さんがまず、突き当たる問題が大手の受験塾で出される大量の宿題です。

 

これをやらせないとクラスは落ちてくるし講師には注意を受け、塾にすら通いづらくなってしまう。

 

ですが、よほど勉強慣れした手際のよいお子さんでなければ学校に通いながら、この内容と量をこなすのは至難の業です。

 

当然、家を挙げてこの問題に取り組むことになるでしょう。

 

ですが、一度授業で聞いたくらいでは完全に理解し解いていくのは難しい内容を家でお子さんに聞かれることになる。

 

たいていの親御さんは教えられません。

 

実際、今の中学受験の問題は普段、公立の小学校でやっている内容とはかけ離れたレベルと内容です。

 

大人でも付け焼刃で解ける内容ではありません。

 

まず、ここを理解しないと、親御さんですら、できない問題をやっているお子さんの精神に寄り添ってあげることはできません。

 

彼らは頑張っているのです。

 

お子さんに必要なのは、カツを入れどやしつけ、解らないことを責めるだけで、問題を丸投げする大人ではありません。

 

それでは不信感が募るだけで、お子さんは孤独になってしまう。親子の信頼関係は崩れてしまう。

 

その不信感は、受験が終わっても尾を引いてしまう。

 

必要なのは

解らないことに共感し共に考えてくれる親御さんです。

中学受験とは、親御さんとお子さんが一緒に走る受験です。

 

お子さんを一人にしないでください。

親御さんも一人にならないでください。

  

まずは、お子さんがどんな問題をやっているかを知ってください。

普通の小学生なら出来なくて当たり前の問題です。

  

それで教えられるようにはならなくてもあなたと一緒に戦っている、勉強しているのだという姿勢を見せることでお子さんは救われます。

 

そして、親御さんも、少しでも問題の内容を知ることで、教えられない後ろめたさと不安から解放されるのではないかと考えています。

 

 

不安から解放します


3.全ての子供たちに着地点を

当たり前ですが

 

中学受験は、ゴールではありません。

そこでやっと人生のスタート地点に立つわけです。

つまり、例え第一志望の学校に入れなくても人生は続いていくわけです。

   

そこで忘れてはいけないのが、

「すべての子供に現時点で手に入れられる最上の選択を」 ということです。

 

人生は、ゼロか百かでは蹴りがつかないものだからこそ最後まで、ソフトランディングの方向を探していきます。

 

その子その子 一人一人にそれぞれの可能な限り最上の選択は何かを考えること中学受験は一度しかない、その時しかできない、その子なりの選択です。

 

そのチャンスを最大限に生かすこと、これは流動する現代において、ますます重要な考えになってきていると感じます。

 

チャンスはつかめる時につかまなければ次のチャンスは来ない。

今 開いている門も、一年後には開いているかは分からない。

そんな時代に、とりあえずの選択で六年後の大学受験を未来を目指せるでしょうか。

 

今開いている中で一番いい門をくぐらせる、そのために必要なのは長い視野で見たときの社会の方向性と情報です。

 

次につながる選択を。次につながる情報を。

 

そのための それぞれを考えます。

 

全ての子に正しい唯一の勉強、唯一の学校など存在しません。

 

 

親御さんとお子さんと、そこまで一緒に考えるお手伝いをさせていただきます。

 

頑張った子供と親御さんには必ず納得できる着地点が必要です。

 

すべての人生はオーダーメイドです。


4.全ての子供と信頼関係を

こちらでは、すべてのお子さんと信頼関係を築くことを、まず重要視しています。

 

そのために挙げているのが  

低学年の段階から個人個人のカリキュラムを組むということです。

 

それは、今まで言われてきた単なる進度に合わせた個人個人のカリキュラム

で勉強するなどということではありません。

それは、こちらでは当たり前なことです。

 

 

当然ですが子供は一人一人が個性を持った人間です。

そこでは信頼関係がないと学力を伸ばすことはできないと考えます。

なぜなら、人間は心が開いていないと新しい知識は入ってこないからです。

 

心を閉じたままの状態の子供に、一方的に知識をぶつけても

ガレージの閉じたシャッターに一人壁当てキャッチボールをしているようなものです。

 

 

常に扉は開いていなければ。

 

ですが、信頼関係とは一朝一夕にはできないものです。

 

そこで、ご提案しているのが、早い段階で始める。ということです。

 

こちらでは個人個人の性格に特質に合わせたカリキュラムを小学一年生から組んでいきます。

 

ただし、ここで言いたいのは、早く始めて大量の内容を入れるということではありません。

 

一般的に受験勉強を始める小学四年生では、すでに心の扉が閉じ始めてしまう子が出てくる時期だからです。

 

扉が大きく開いている時期に信頼関係が結ばれていれば、その後の勉強もスムーズに入っていけると感じているからです。

 

必要なのは

成長しても心を開き続けられる柔らかな信頼関係を幼い時期に子供と結んでおくことです。

 

こちらでは、小学一年生からの出発で受験に失敗するお子さんはまず見受けられない点があげられます。

 

現在、中学受験は、上位高となると、一般公立の中学生ではまるで歯が立たないレベルまで達しているのが現実です。

小学四年生から始めるには正直難しい。

 

 

また

早い段階から始めることで、勉強に熟成期間ができ、習ったときはできなかったのに時を置いただけで知っていたことがいつのまにか出来るようになっている、つまり熟成効果が望めるため親御さんにもお子さんにも心の余裕ができて、受験間際になってからの焦りや不安で方向性や自分を見失い、精神のブレを生むということも防げると感じています。

 

また、早い段階から勉強を始めることにより受験したい学校の決定もスムーズになる点と志望校決定が早ければ、目指す学校の傾向に沿って勉強を効率的に進められるため、むやみやたらに必要ない知識まで詰め込むことでかかるお子さんの負担を減らせるメリットもあります。

 

 

当然、合格率も上がるわけです